株式会社高池

会社とは誰のもの？

この問いは、私たちにとって終わりのない円のようなもの。

高池の歩みの中で、何度も立ち返り、考え続けてきました。
今もなお、探し続けています。

その本質を見つめながら、少しずつ輪郭を探ってきました。

定義に収まらないからこそ、
高池はしなやかに変化し続ける、想いをもった生命体のような存在なのだと思います。

世の中では、“会社”とは、主と従の立ち位置があらかじめ織り込まれた契約。
そんな構図が、広く根付いているように感じます。

けれどここでは、
自らの意志で動く人たちが集まり、想いが形となり、深く共鳴しながら、会社という器が自然に生まれ、育つ。

この問いと向き合うとき、どの角度から考えても、必ず行き着くところがあります。

ときに「答え」が見えそうになる瞬間もありますが、はっきりとはしません。

「高池」は誰のもの？

それは、物理的な所有ではなく、
時代や社会の変化に応じて姿を変えながら、成長し続ける“想い”の集合体。

これが、私たちが高池の歴史の中で見つけた、ひとつの「答え」。
その答えは、今この瞬間、あなたの中にも息づいています。