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WHTCについて

About Wire Harness Takachi Corp

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WHTCの歩み

WHTCは1996年、高池営業の岩元がフィリピン人スタッフと共に「JPN」という社名で設立しました。
創業当初はソレノイドなどの電子部品を扱っていましたが、各国が次々と海外に工場を展開し競争激化の状況が続きました。
そこで、「自社製品にハーネスを取り付けることによって、他社にはない付加価値をつけたい」という相談が現社長である古井のもとに寄せられました。
古井は当時の専務と共にフィリピン工場を訪問し、真摯に作業に取り組む従業員の姿に強く感銘を受けます。
高い意識と熱意を持つ彼女らを目の当たりにし、「この人たちなら大丈夫だ。海の向こうの協力会社としてやっていこう」と決意。これを機に新たな挑戦としてフィリピンでハーネス加工事業をスタートしました。
後にフィリピン工場の運営は古井が引き継ぎ、2014年に社名を『WHTC=Wire Harness Takachi Corporation』に変更しました。

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ポイント

原点と理念

WHTCを始める原点は、「フィリピン国内で雇用を創り、自国で働ける環境を作ること」でした。階層型組織が強く根付いているフィリピン国内で特に重視したのは、学歴等による区別を設けない事です。
努力次第で誰もが工場長や管理者として活躍できる環境を整えました。
「失敗を責めず、それを学びに変えて次に活かす」という姿勢は現地で「高池スタイル」と呼ばれています。
WHTCは工場に日本人の駐在を置かず、現地の社員のみで運営していることや短期契約型の雇用が主流なフィリピン社会において終身雇用を約束している点が極めて珍しい企業として注目を集めています。これは、フィリピン人自身の力で組織を運営し、雇用と成長の機会を最大限に広げるという理念の具体的な表れでもあります。
こうした取り組みが高く評価され、フィリピン国内の※AFAB経済特区において、最優秀雇用主賞を8年連続で受賞しています。
※AFAB=Authority of the Freeport Area of Baatanの略

WHTCの勤続年数の割合

WHTCの勤続年数の割合

円グラフが表すように勤続年数の長いベテラン従業員が多く在籍していることも大きな特徴です。

規模と強み

現在、約60名の社員が在籍しており、この規模は日本国内のハーネス業者と比較しても遜色ないものです。
また、WHTCの大きな強みは納期と品質にあります。
航空便を利用するため、若干費用が割高になるものの納期は3週間ほど。国内業者でも3週間から1ヶ月の納期 とされている中で、航空便を利用しながらもこの納期を達成するのは非常に優れた対応速度だと思います。
多品種少ロットから大量生産まで、幅広いニーズに対応できるのは一人一人が全ての工程をこなせるような細やかな体制を整えているからです。
品質のレベルは非常に高いもので、国内同等以上と言えるでしょう。

技術移転と交流

海外技能実習制度を利用しながら技能や知識を取得するとともに、技術の移転にも積極的に取り組んでいます。
年に最大3回、2~3カ月の短期間でフィリピンから研修生を招聘し工場視察や意見交換を通じて品質・技術・管理のさらなる向上を目指しています。

未来に向けて

言語や文化の違いを乗り越え、
お互いの良さを理解しながら、一緒に未来を創っていく。

自国で新たな価値を生み出し、地域社会に貢献できる人材として活躍されることを期待しています。私たちは、フィリピンの皆さんと一緒にWHTCをさらに発展させていきたいと思います。

未来に向けて
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