D1 Card Creation
「これがほしい」「作れますか?」と、お客様から届く図面は、本当にさまざまです。
独自形式のもの、写真だけのもの、手書きのもの、細部が読み取りにくいものなど…
そのまま社内に流しても作れないケースも多く、「どうすればいいのか」という戸惑いから、高池の図面づくり D1 は生まれました。
D1とは、正式には「D1+(ダイレクトワン・プラス)」
お客様の声を“直接”受け取り、その想いや課題を最適な形へ導く
そんな想いを込めて名づけた部署です。
私たちは、お客様から届いた図面を丁寧に読み解くところから始めます。
どんな部品が必要で、どこに線がつながり、どんな外観に仕上げていくか。
図面の“意図”を理解しながら、必要な情報を一つずつ拾い上げ、「社内で誰でもつくれる」社内規格の図面へと変換します。
D1でのカード作成

お客様の図面

高池規格の図面

完成ハーネス
電線一本の行き先や役割、使用環境で起こり得るリスクを読み取り、曖昧な部分をひとつずつ解きほぐしながら、高池の標準図面へ落とし込んでいくのです。
この力の原点には、“ゲームセンター”のゲーム機の組みハーネス製造があります。
100回路を超える大きな回路を手探りで形にしてきた経験が、「図面を読み解く力」と「つくり方そのものを設計する力」を育てました。
今のD1の技術は、この積み重ねの上に成り立っています。
お客様の図面を見ただけでは判断できない場合は現物を確認し、“作る側”ではなく“使う側の視点”で再構成します。
この積み重ねは「カード」として知見が蓄積され、
次の案件へ活かされていきます。
一度カードを作れば、次回からは標準化された高池の図面で製造できるようになり、
知見が循環しながら精度が高まっていくのです。
図面に無理がある場合は理由をお客様へ丁寧に説明し、互いの想いを大切にしながら、どう作ることが最適なのかを“つくり手同士”として対等に話し合います。
その対話を重ねることで、奥にある想いや完成後の品質の安定まで見据えた、
最適な製品を共につくり上げる関係へと紡がれていくのです。
少ロットでも短納期でも、不安や想いもまるごと高池に頼っていただければ嬉しいです。
迷ったときの「試しに…」から、迷わない「これからも」へ





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